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池田市万博ミュージアム


Osaka World Exposition Museum

万博ミュージアム Ikeda Osaka,JAPAN(2005年5月)


池田市に、個人で大阪万博専門の博物館を開設されている方がいらっしゃると聞き、

事前にメールでコンタクトを取ってから伺いました。

丁度、東京で「タイムスリップ昭和展」が開催中で、コレクションの一部をそちらに貸出しているとのこと。

お仕事の合間にテレビ、雑誌の出演依頼が続くというお忙しい中、訪問を快諾して頂き、感謝!です。

ホームページはこちら。↓充実の個人サイト。

リンク: 万博ミュージアム ホームページ

 

NHKのある番組に出演されているのを拝見しました。

リンク: NHK 熱中時間〜“忙中趣味”あり〜 ホームページ

万博会場が近かったため、中学生の頃は毎日会場が出来上がる様子を自転車で見にいったとか。

開幕の時点で高校生。もちろん会場の中でアルバイトをし、無料パスを手に入れたそうです。

それから数年後。あるラーメン屋さんの店頭に、凄いモノを発見。

・・・それは、ウルグアイ館の一部!

永い間通ってお願いして、ついに手に入れたそうです。それは、無事、移築完了しました。そう御自宅に!


  


はい。これ↑が、御自宅です。すぐ近くに小学校があります。

その小学校の校庭で、大阪万博が開催される数年前から金管バンドが練習していたとか。会場で演奏するために。



おじゃましまーす。お忙しいのに・・・。丁寧に説明して頂きました。

自宅の一部が、ミュージアムになっています。まずは、玄関から。

気の利いた標識の数々は、外国人への配慮もこめて。わかりやすいデザインです。


  


普段なら乗換えが必要なルートだったのに、万博期間だけ直通列車が走っていたそうです。その看板。

右の掛け軸って、ホント世界中のお土産の定番。


  


本当はもっともっとあるんです、と仰る。本人のホームページに掲載されています。

東京の展覧会で、コンパニオンさんの制服やバッチのコレクション、しかと拝見しました。

元々は、ホームページだけの博物館にするつもりだったとか。

 

制服は、何度かテレビ番組「なんでも鑑定団」で呼びかけたところ、全国から次々と集まったそうです。

リンク: 開運!なんでも鑑定団ホームページ

当時、コンパニオン(ホステス)さんは、みんなの憧れ。

良家のお嬢さんが企業の縁故で、というパターンが多かったとか。

研修は、なかなか大変だったようです。

あるホステスさんが細かく注意事項を記した手書きのノートが、こちらのコレクションの中にありました。

この万博をきっかけに国際結婚された方が多いそうです。

リンク: マイタウン愛知 1970年からこんにちは


  

  


貸し出した先からコレクションが返却されるたびに、改めて並べ直す。大変です。

ペナントコレクター・・・。今でも日本のどこかにいるんでしょうか。


 

  


な、なんと、このオレンジの布は、富士グループ・パビリオンの一部!凄い。

リンク: タイムスリップグリコ 富士グループ・パビリオン

お姉さんのうつろな表情が何とも言えない、ウルトラソニックバス(人間洗濯機)の写真。

リンク: タイムスリップグリコ ウルトラソニックバス(人間洗濯機)

DVDが発売された、日本万国博の映画では、入浴シーンが見られます。詳しくはこちら↓

リンク: 珍スポ第百科ブログ2005-05-26 公式長編記録映画 日本万国博


  


こちらのオーナーは先日、テレビ番組の取材で「愛知万博」に行かれたそうで、感想を伺うと

「あれは万博ではなく、環境博です。」と仰ってました。

映画「日本万国博」を見て、その意味が良くわかりました。規模も内容も人々の熱さも時代背景も、違い過ぎる。

大阪万博を再現する事は、不可能。

 

生活の奥の奥まで入り込んだ、充実の万博グッズを御覧下さい。


  

  

  


左の写真はすべてマッチ。独特のデザインと色使い。右は貯金箱?


  


未来の乗り物、リニアモーターカー。映画の中で、実現すれば、東京-大阪間が1時間、と言ってました。

右写真手前にあるのは、準備を完了しながらも幻に終わった、日本万国博覧会のチケット。

紀元2600年にあたる1940年に、東京の月島(晴海)などを会場に

「紀元2600年記念 日本万国博覧会」及びオリンピックを開催すべく準備が進められ、

前売り券(10円)も販売されたが、日中戦争が激化したため、軍部の反対及び参加国の減少が確実になったことで、

1938年中止が決定した。勝鬨橋は整備の一環で造られた。

(wikipedia 国際博覧会より)

なんとこのチケット、愛知万博で利用可能だそうです。


   


見事に整頓された棚。万博関係の本が並びます。

ファイルには、パビリオンの設計図が仕舞われていました。青焼きの設計図。

それにしても、一体何人の方々が万博に関わったのでしょう。私が知っている関西人(年配の)は、半数以上関わってます。

「ガメラ対大魔獣ジャイガー」のビデオがありました。万博会場をバックにガメラが戦う!



あしかけ35年以上、万博と関わってきたオーナー。プロのコレクターとお呼びしたい。

欲しいモノは大抵手に入ったと仰ってました。素晴らしい。

さて、こちらのお宅、近々大改築をして、あるパビリオンになるそうです。

一体何のパビリオンになるのでしょう。お楽しみに。

 

追記: この近くに日清食品の「インスタントラーメン発明記念館」があります。

「手作り体験工房」チキンラーメンを作る事が出来ます。かなり予約でいっぱいですが。

リンク: インスタントラーメン発明記念館ホームページ

(2005年5月)