西武・電車フェスタ2005 in 武蔵丘車両検修場
Train Festival
2005
西武・電車フェスタ2005 in 武蔵丘車両検修場 Saitama,JAPAN(2005年6月)
昨年に引続き、スーパーベルズ(鉄道系テクノ
ユニット)見たさに、はるばる飯能市まで行って参りました。
リンク: スーパーベルズ オフィシャルサイト
楽曲はこちらで試聴可能。
前回、特別列車の運行を知った時には既に完売していたため、発売日をしっかりとチェック。
フェスタの一週間前、駅に向かいました。おおっ真正(しんせい)鉄ちゃんの行列が。
と、そこへ駅員さん登場。「食事、お土産つきのツアーもありますよ」じゃ、そっちで。
翌週土曜日の朝、ホームはワクワク気分の子供達とお兄さん達でいっぱい。
臨時レッド・アロー号、到着。
わーい。スーパーベルズの皆様が、列車から降りてお出迎えを。子供達もカメラ鉄ちゃんズも大興奮。
おっと、この恰好の時は「鉄道戦隊レオレンジャー」と呼ばなくては。
乗り込んですぐに、車内アナウンスでイベントスタート。メンバーが各車両を回ります。
(実は車内DJイベントのようなものを期待していたのですが、それは無し。ちびっこ向けの構成のみ。ちょっと残念)
あっという間に到着。車で来場の場合は近くの駐車場に止めて、そこから満員のシャトルバスなので、こっちの方が快適指数大。
入場無料。
一番人気?のレッドアロー号運転席体験は並んで整理券もらうのも大変らしいですよ。
正式名称は、「特急乗務員室乗車体験」。
右の写真は、ジャッキで車両を持ち上げている様子。「リフティングジャッキによる台車入れ作業の実演」。
こちらは「トラバーサー乗車体験」。車両を運ぶ装置です。船のデッキにいる気分。
おっと急がなきゃ。食事券を引換えて昼食後の12時からスーパーベルズ・ライブ。忙しい。
マニア向け物品販売もちらっと見たいし。お土産の引換えにも行かないと。
この会場とは別に、「鉄道部品販売会場」なるものが存在していて、そちらは先着100名抽選制だとか。
そういえば前回、「信号機を持ち帰る人」を目撃しました。
ライブ、スタート。ちょっと音声が聞き取りづらくて、細かいネタがわからない。残念。
あ、あ、あ、秋葉原です〜で、沸く会場。
良く見るとこのステージって、さっき乗車体験した「トラバーサー」ではないですか。渋い。
激しく熱狂する一部観客。しかも全ネタが頭に入っていて、共に歌い踊り続ける。
上野発23:54分、急行「能登号」ソングは、駅名羅列息継ぎなしの技が特徴なのですが、もちろんファンは暗唱してました。
大宮、熊谷、高崎、水上、越後湯沢、長岡、直江津、糸魚川、富山、高岡・・・。
うーん。それにしても、本人達は電車ネタにもうとっくに飽きていることでしょう。
でもこうやってたくさんの電車ファンに要求され続けている限り、やるしかない。やって。
ライブ時間は1時間。半分くらい、戦隊ショーになってました。
細かい鉄道トリビアや、8月24日に運行スタートの「つくばエクスプレス」も飛び入り?出演。
(あずさ2号そっくりの節で朗々と歌う)「8時ちょうどのーあずさじゃなくてーかいじで行きますー」という名曲が披露されず、残念。
リンク: スーパーベルズ「かいじ101号」試聴
日本3大オタクは、電車とアニメとゲーム・・・でしたっけ。幅広い年齢層が集結しています。親子三代とか。
電車が大好きな、(かなり)大きいお友達も発見。
花瓶に文鎮。電車のパーツから、様々なレアグッズがつくられています。会場で一部製作中。
他にもミニSL乗車体験、ブレーキ操作体験、高所作業所体験、パンタグラフ操作体験・・・と盛り沢山。
面白そうなのには、どれも大行列が。整理券はすぐに無くなっていました。
ひたすら展示物のビジュアルの面白さを楽しみました。鉄道模型コーナーも充実。
あっという間に、帰り列車の発車時刻。午後2時半。マニアで無い我々には、ちょうどいい時間です。
うちは電車フェスタもう卒業だ、と話していたら、同行の友人withミニ鉄ちゃん5才は、たぶん来年も行く、とのこと。
彼の将来、見続けてみます。
そういえば昨年は、鉄好きの某有名子役君を見かけました。
彼はインタビューで「(一般的に)好きなものは何?」と問われ「江の電」と答えていましたっけ。
つらい事故、西武鉄道の不祥事と、悪いニュースが続いた鉄道界だからこそ、
ミニ鉄ちゃんをより大事にして、こういうイベントをがんがん開催して欲しい。
でもってこのフェスタも、採算度外視で続けて下さい。
リンク: 西武鉄道ホームページ
リンク: 第4回西武・電車フェスタのご案内
(2005年6月)