遠野と看板、蔵の道ギャラリー


遠野めぐり その1 看板、遠野蔵の道ギャラリー Iwate,JAPAN(2005年4月)


このページは遠野めぐり その2 遠野市立博物館へ続きます。


 

世界中の民俗学者が夢中になる神話と伝承の里、遠野。訪れるのは2度目。岩手県に位置します。

自転車、徒歩、レンタカーで巡りました。

静かなところです。カッパの里としても有名。駅構内に顔出し看板あり。駅前の池では三度笠カッパ。

 

(以前、ブログの方に、カッパ淵(遠野で最も有名な観光地)で、金鳥リキッドCMが撮影されたと書いてしまいました。

カッパ淵に来てたおば様達が口々にそう言ってたのを、間に受けてしまいました。申し訳ありません。ガセです。

ニュージーランド説が正しいそうです。ただ、そう信じてしまう程、美しい場所でした・・・。

リンク: KINCHOホームページ 水性金鳥リキッド


  


娘が馬と結婚した話で有名な「遠野物語」の里でもあります。

バス停だったり、休憩場所だったりするベンチも、馬。


  


いつも思うのですが、「何何をしてはいけない」というポスターが貼ってあるってことは、

頻繁にそのことが行われているっていうことですよね?



素敵な眼鏡ショップを発見。


   


街の中に、ググっと来る看板がいっぱい。やっぱ看板は手描きでしょう。


  


「とびだしきけん」看板は、個人的に、激しく懐かしい。

「飛び出し坊や」の写真をコレクションされている方はたくさんいますが、この「ちょっと待て坊や」はどうなのでしょう。


   


偶然、「遠野蔵の道ギャラリー」を発見。2004年にオープン。入場無料。

リンク: 遠野市観光情報 遠野蔵の道ギャラリー

外観はこんな感じ。


  


モダンな建物の中には、市民ギャラリー、ミュージアムショップ、屋根裏(懐かしいおもちゃ展示)、

創作活動室、こどものへや、おもちゃ図書館。

まずは市民ギャラリーから。五月人形展示中。ちょっと変わり種です。


  

  


1階ミュージアムショップと2階屋根裏の懐かしおもちゃ展示の担当は、同じ方。

古い家を壊す際、不要品として引き取らせてもらったり、インターネット・オークションを利用したりして収集されたとか。

1階ミュージアムショップでは、収集の際ダブって集まったものの販売もしているそうです。

(1階ではブロマイドや、おもちゃ、お菓子等を販売中。2階は展示のみ。)


  

  

 

  


創作活動室では、著名な漫画家による「カッパ」絵、展示中。直筆です。マニア垂涎!

写真、上の段左から、水木しげる氏、小島功氏、ちばてつや氏、さいとうたかを氏、

下の段は、日野日出志氏!御茶漬海苔氏!・・・珍しい・・・他にもたくさんありました。


    

 


「こどものへや」。遊具が何だかヨーロピアン。


  


この「遠野蔵の道ギャラリー」、とても優れた施設なのですが、場所がわかりづらい。

どんどん宣伝してください、とのことでした。

遠野めぐり その2 遠野市立博物館に続きます。

(2005年4月)