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日本玩具博物館


 

JAPAN TOY MUSEUM

日本玩具博物館 Hyogo kodera-machi,JAPAN(2005年5月)


兵庫県神崎郡香寺町に、国内屈指のコレクションを誇る、おもちゃいっぱいの博物館があります。

リンク: 香寺町ホームページ

最寄り駅は香呂駅。大阪からJRの新快速で1時間ちょっとの姫路駅のお隣り。

 

詳しい成り立ちは、こちら。↓元々は館長・井上重義氏の自宅の一部でした。

リンク: 日本玩具博物館ホームページ 館内案内

 

なんとこちらの展示施設は、白壁土蔵造りの渋い建物6棟!渋い。渋すぎる。緑豊かな庭園を取り囲むように建っています。

ちょっとしたお屋敷に迷い込んだ気分。雰囲気最高。

お屋敷・博物館つながりってことで、スイスのアール・ブリュット美術館を思い出しました。

リンク: 珍スポ大百科 アール・ブリュット美術館

 

世界145カ国8万点余りの資料を所蔵。年4回の展示替え、5分の4以上が常に蔵の中・・・という贅沢さ。

我々が訪れた時は、土鈴のコレクション、端午の節句、桃の節句飾り等の特別展示中。

リンク: 日本玩具博物館ホームページ 企画展・特別展

 

館内は、落ち着いた民芸調。


  


まずは素晴らしい土鈴のコレクションを御覧下さい。塔型、にわかせんべいのお面、踏み絵と隠れキリシタン、臼杵大仏。


  

  


神戸人形とは、明治時代中頃に神戸で誕生したからくり人形のこと。

西瓜を食べたり、酒を飲んだり…。その滑稽な動きと繊細な仕掛けは、神戸を訪れる外国人観光客の人気をさらったとか。

こちらの博物館が収集、復元に尽力をつくしてきました。

神戸人形の詳しい説明はこちら↓

リンク: 幻の神戸人形


  


子供や大人がおもちゃで遊べるコーナーもあちらこちらに用意されています。

展示の仕方がこれまた素晴らしい。限られた空間に小さいものから大きいものまで、うまく並べられています。

収集、分別、完璧。700平方メートル、延べ160mの展示ケースも圧巻です。


  

  

    

  


中でも特に楽しかったのは、4号館2階の「世界の玩具と人形コーナー」。

国別のおもちゃが並びます。下の写真は、ペルーの玩具。上から、抱き人形(怖い!)、下左はカエル、右は子供のバッグ。


  


意外と派手なロシア玩具。


 

  


メキシコのモノは常に面白い。


  


インドとミャンマー。


  


5号館(らんぷの家)は、まんま人の家。囲炉裏があり、「御自由にどうぞ」と桜湯が用意されていました。

縁側に座って、お庭を見ながら、桜湯を頂く。風流です。

つるし雛の展示はまさに、適材適所。


  


6号館には豪華な端午の節句、桃の節句飾り。


  


これらはすべて、金太郎。


  


雨の中、ゆったりと鑑賞していたところ、突然どかどかっと団体さん登場!うわっ。

案内人の大声、きしむ床・・・風情は一気にどこかへ飛んで行きました。早めに入館しておいて良かった・・・。

 

これだけの私設博物館、どうやって運営されているのでしょう。興味深い。

 

きっと最新最良の博物館展示室とは、徹底した温度管理、照明、作品を邪魔しない白壁等の条件が揃ったものなのでしょう。

そうなのだとしたら、ここは決して完璧ではありません。・・・だけど、素晴らしい。

モノと展示空間とが相思相愛、蜜月状態の博物館。

今後新しく博物館をつくる計画があるのだとしたら、是非こちらを参考にして頂きたいものです。

リンク: 日本玩具博物館ホームページ

 おまけ。日本の郷土玩具をたくさん写真で紹介しているページを発見。

リンク: ふるさとの玩具

 

追記: 日本玩具博物館は、昭和50年ごろまでの玩具や人形などをさがしているそうです。

もし余っていたら、捨てずにこちらへ送りましょう。

(2005年5月)


 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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