堂々完成!

キッズプラザ大阪の子供のまちに続く、フンデルト爺様(故人)ナニワの大仕事第2弾です。

大阪市あんたはエラい。この巨大ゴミ焼却場を(ウィーンに次いで)日本に完成させるとは。600億円かけて。

でも普通の焼却場でも、同じ値段がかかるという話ですよ。だったらこっちにしましょう。全部。


フンデルトヴァッサー氏が御存命なら、いずれ大阪にも温泉村が出来ていたかもしれません。

(註:オーストリアにヴァッサー氏が建設したブルマウ温泉村という保養施設があるのです。)


なんとご近所に
ユニヴァーサルスタジオが建設中、ということで、慌てて3月の終わりに行って来ました。

エリアとしては橋を渡ったドン詰まり、なので、渋滞が恐ろしい。

バスで舞洲(まいしま)を目指します。

此花大橋を渡るといよいよ舞洲か〜おっ左手に見える!

まさに橋のたもとに巨大なお姿が!想像より遥かに大きな施設です。




    

    




オリンピック誘致中の大阪市はこの辺りを会場に想定しているそうですが。

今はトラックとダンプがゴンゴン走り抜ける、男の荒くれ港

働く男たちとファンタジー入ってる建物とのギャップがかなりツラい。

4月オープンと聞いていたのですが、すでにゴミ運搬車がひっきりなしに出入りしています。

柱、壁、煙突、いずれも凝りまくったつくり。



    



その辺りの働くオジ様に、中の見学が出来るか訪ねてみました。

答えはやはりダメらしい、とのこと。

以前大阪市役所に問い合わせたところ、見学は今のところ団体が中心。

個人は4月以降聞いとくれ、ということでした。 まあ公共施設なので休日はたぶんクローズ。

内部にもガラスモザイクなどの装飾がある、との噂もあるので、見学された方、どうか御一報ください。


帰りに再度キッズプラザに寄ってみて、活き活きと遊ぶ子供達と子供のまちの素晴らしい関係を見て、

う〜んやっぱまわり(環境)あっての名建築かな〜などと思ったりもしました。

今後、舞洲が変わってこの建物が活きるかどうかはオリンピック次第、かもしれませんね。(2001年3月)